バンタムってのはなあ・・

あつきんさんに薦められて「あしたのジョー2」を全話観た。

なんていうか・・・もう最高。


流石に昔の作品だし、古臭い感は否めないかもなー?なんて思いながら観始めたけど全くそんなこと無かった。
作画のクオリティが全く衰えないし、一回観始めたら止まらなくて数日で一気に47話観てしまった。
これが僕の生まれる5年も前にやっていた作品だということが全く信じられない!

ジョーのボクシングへのストイックさと情熱は見ていて胸が詰まりそうになる程で、
一番観ていて辛かったのは減量のシーン。
あしたのジョー2は47話もあるのに試合までの間隔がとても短く、中だるみせずに話がどんどん進んでいくんだけど
この減量のシーンだけはとにかく長い、試合前の減量のシーンだけで4話くらい使ってたんじゃないかと思う。

中盤で成長期が重なって、全く食べなくても体はどんどんでかくなってウェイトが勝手に増えていく・・
丹下のおっつあんにも内緒で殆ど何も食べず、ひたすら汗を出しても全く体重が減らない。

観念して丹下のおっちゃんに告白するも、干乾びる程食事制限してももはやジョーの身体はバンタム級には留まれない。
命の危険まであると判断して階級を上げることをジョーに薦めるもジョーは一切拒否。

遂には水分すら取らなくなり、道端に落ちてたミカンの皮すら瑞々しいミカンに見えてしまう程衰弱していた時に
それを見ていた丹下のおっちゃんから水とミカンを差し出す。

「ようやったよ・・・もういい・・・何もボクシングをやめろって言うんじゃねえ・・
バンタムからフェザーに移るだけだ。それで全て上手く行くんだ・・・なあジョー・・・」


必死に説得するおっちゃんの前でミカンを握りつぶし、水の入ったビンを叩き割るジョー。

「バンタムってのはなあ・・・おっつあん・・・ウルフがいて・・・カーロスがいて・・・ホセがいる・・・
そして力石がいたところなんだよ・・・しかも力石が・・・この俺と闘うために、2階級もの体重差がありながら、命をかけて減量をし、そして降りてきてくれたクラスなんだよ・・・!おれは・・おれはなあおっつあん・・・!そんな掛け替えのねえ・・・俺のバンタムを!捨てるわけには・・捨てるわけにはいかねえんだよおッ!」


ボクシングだけでなく、戦い、消えていったライバル達との思い出が詰まった階級そのものへの拘り。
命がけで減量するジョーも見ていてツライけど、そんなジョーを我が子のように可愛がり
命を懸けてでもジョーの命を守ろうとする丹下会長の健気な親心を思うと胸が苦しくなってくる。

計量当日になっても体重がリミットまで落ちないジョーは、大量の下剤を飲み
それでも最後まで残った200グラム分の体重を減らす為に、遂には血液まで抜いて計量をパスするジョー。

もう・・・今じゃ絶対やれない内容!!w
あつきんさんが言うにはこれをゴールデン枠で放映していたんだと言うから凄まじい!w

しかしこれを観ているのと観ていないのとでは人生感に結構影響が出てくるんじゃないかと思える程観てよかった作品だった!

配役もほぼ完璧で
あおい輝彦さんの自然体で、良い意味で力を抜いているのに牙のある演技は男の憧れ!
藤岡重慶さん演じる丹下のおっちゃんは本当に可愛い!全登場キャラ中一番の萌えキャラと言って良い・・・。

カーロスの中尾隆聖さん、ウルフの納谷六郎さん、金龍飛の若本規夫さんも今と変わらない迫力だし
解説は恩師の水鳥鐵夫先生だったりと俺得以外の何者でもない作品だったー!


それをすべて見たあとにこのCMを観返すとホント酷い!!!!w



何が酷いってあの減量苦が台無しになってしまうCMなのにクオリティが本気すぎる!!

背景にレモンティーを飲む金竜飛までちゃんといるし・・・!許されないけど最高!w
感動を返してくれーー!

コメントの投稿

Secret

xboxゲーマータグ
ゲーマータグ
フレンド申請は寧ろお願いしたいレベル
プロフィール

石川佳典orチャーリー

Author:石川佳典orチャーリー
一応役者の端くれをしておりますが
ぶっちゃけただのゲーム好きです。

ネオジオやシューティングにハマってしまい
人生のバッドEDに向かって行進中です。
ニコニコの投稿動画

ツイッター
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
訪問者数
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
好きか嫌いかは良い、スカイステージをやるんだ。